誰でも農家になれるのか?

こんばんわ、アイミルコです。

 

本日は「本当に誰でも農家になれるのか」について説明していきたいと思います。

 

僕自身、両親はサラリーマン、非農家という環境で育っていたため実際に自分が専業農家を目指そうとした時何をすればよいのか全くわかりませんでした。

 

しかし僕のように農業に少なからず関心を抱いていたり実際に参入してみたいといった方が知識を得ないまま諦めてしまった、ということが一番もったいないと思うのでそういった方を中心としてこのブログを参考にしていただけたらと思います。

 

結論から先に述べると、農家は誰でもなることができます。

 

そもそも農家には資格は一切必要ありません。極論、作物を生産することができる農地をある程度さえ手に入れ、販売することができれば農家という肩書きは手に入れられます。

 

農林水産省では「経営工作地面積が10a以上の農業を営む世帯または農産物販売金額が年間15万円以上ある世帯」と定義されています。

 

つまり誰でも農家になることは現実的に可能です。

 

しかし一番の難題は「経営高知面積を10a以上入手することができるのか」といった問題です。

 

ネット上で土地を確保するためにはどうすればよいのかといった記事にはよく「地域の農業委員会に相談するのがよい」と記載されています。

 

農業委員会とは、その地域の主要農業関係者らで構成された土地の貸借や管理を行う組織のことです。各地域に設定されており農業に関する相談の窓口とされています。

 

しかし僕の経験から述べるとこの方法はかなり難しい方法であると思いました。

 

なぜそう感じたかというと、それは第一次産業ならではの古き伝統があるからです。

 

農業はもともとその地域で密接に繋がった人々同士が自分をそしてお互いを助け合うようにして発展してきました。

 

そういった背景からどの地域も、特に中山間地域ではよそ者を簡単に受け入れない文化があります。

 

僕自身、出身とは全く違く地域で現在農業の勉強中ですがその地域で勉強をし始めた頃はあまり周囲に歓迎されるといった感じはありませんでした。

 

農業委員会は先ほど述べたようにその地域の農業関係者で構築されています。

 

よってそのメンバーらは地域の農家へのヒアリングや受け入れへの前向きさなどを見て

、見ず知らずの人に簡単に土地を貸そうとはしません。

 

どれだけ知識を持っていても、経験があっても農業において一番必要なのは地域の住民との交友関係なのです。

 

ではどのようにして農家になるのがベストなのか、についてはまた次回続けていきたいと思います。

 

ご覧いただきありがとうございました!

 

もし農業に関心がありましたらよろしくお願いします!